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ピスタチオのグリーン色がSNS映え 1袋食べたが糖尿病にはNG 

画像糖尿病・医療・科学

ピスタチオは「ナッツの女王」とも呼ばれるそうですが、これまでそう呼んだ人に会ったことはない。

ただ、あのやわらかい緑色は確かにきれいだし、美味しそうです。

体に良いとも宣伝されているので(ナッツ類にはすべてそういううたい文句がついている)、こないだ1袋買ってきて、カロリーは気になったが全部食べた。

ピーナツほど特徴的な香りも味もしないが、それなりに美味しかった。

というのもピスタチオは他のナッツ類に比べ値段が高い。

なのでピスタチオだけを買うことはこれまでめったになかったが、袋に『豊富なK』と書いてあった。

確かにK(カリウム)が圧倒的に多く含まれている。

でもちょっと、待った―!

カリウムって糖尿病に悪いと近所のおじさん(糖尿病の先輩)が言ってたよ。

ということで、あらためて糖尿病とK(カリウム)の関係を勉強します。

 

腎臓とカリウムの関係

カリウムは、体内に存在する量がもっとも多いミネラルです。

体に含まれている余計な塩分を体の外に出す効果があることから、血圧を下げる代表的な栄養素といわれています。

腎臓の働きが低下するとカリウム制限をしなければなりませんが、カリウム自体が腎臓に悪影響を及ぼすわけではありません。

腎臓に障害があると、カリウムを十分に尿として排泄することができずに、体内に蓄積してしまいます。

その結果、血中のカリウム濃度が上がってしまうと危険な不整脈が起きたり心臓が止まって突然死することがあります。

このようなリスクを回避するために、血液中のカリウム濃度が正常範囲内であるようにカリウム摂取を制限する必要があるのです。

 

高カリウム血症とは

血液中のカリウム濃度の正常範囲は3.5〜5.0mEq/Lですが、5.5mEq/L以上になると高カリウム血症と診断されます。腎臓が正常に機能しているときは、多くのカリウムを摂取しても尿とともにカリウムが排泄されます。しかし、腎不全など、腎臓が上手く機能しなくなるとカリウム濃度が高くなり、高カリウム血症となります。

高カリウム血症になると、悪心、嘔吐などの胃腸症状、しびれ感、知覚過敏、脱力感などの筋肉・神経症状、不整脈などが主な症状として現れます。カリウム値が7〜8mEq/Lを超えると突然心臓の機能に異常が出るなどの危険性が生じます。

高カリウム血症の原因には次のようなことが挙げられます。
カリウムを多く含む食品の摂りすぎ
細胞内のカリウムが血液中へ移動
腎臓のカリウム排泄障害

腎機能が低下してきた場合には、カリウム制限などの食事療法を行うことにより、カリウムの上昇を抑えます。

カリウムの多い食品

  • 果物:
    バナナが最も多く、なつみかん、メロンなどが続きます。干し柿、100%ジュースも多く、注意が必要です。
  • 野菜・いも
    いも類は全体的に多く、特に里芋が一番多く含みます。かぼちゃ、にら、水菜、なす、白菜、セロリ、キャベツも比較的多く、切干大根やかぶなども多く含みます。
  • 肉・魚
    すべて比較的多く含まれます。特にお刺身などは注意が必要です。
  • 主食
    麺(茹でたあとに湯きりをします)
  • 海藻類など
    とろろ昆布、干しひじき、納豆
  • 調味料
    黒砂糖、だし
  • 乳製品
    牛乳
  • お菓子
    スィートポテト、あんみつ
  • 飲み物
    トマトジュース、野菜ジュース、豆乳、日本茶(玉露)、黒ビール ペットボトルのお茶やスポーツドリンクはそれほど多くありません。

 

結局、砂糖やデンプンを食べ過ぎて糖尿病になったあと、腎機能障害が出てきてからの話のようです。

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