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はてなマーク付きだけど『糖尿病がなおる?』という記事があった。どういうこと?

糖尿病・医療・科学
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2型糖尿病をいったん発症してしまうと、もう二度と治らないと言われている。

つまり不可逆なのだ。

不都合なことだけれども、人間の体には不可逆な反応が多々ある。

例えば、いったん動脈硬化になってしまうと、硬くなった血管はもう元の弾力性のある血管には戻らない。

流動性のある生卵をゆでると、卵は固くなりもう元の流動性を取り戻すことはできないのと同じ。

加熱によって卵のタンパク質の分子同士に橋掛け構造が生じて、タンパク質の分子同士が結合し絡まって固くなるのです。

まあ、まさに「覆水盆に返らず」です。

コップから地面にこぼした水をすべてかき集めて手元のコップに回収するなど無理なことです。

昨年末の検査で、70前半の僕、体の血管は87歳相当に硬くなっているとのことだった。

これも糖尿病のせいだろうな。

糖尿病を発症する前の人間ドックでは、実年齢より若い数値が出ていたのに。

体の血管をすべて取り替えることなんかできないし、いよいよロウソク(寿命)が燃え尽きかけているということでしょう。

「とほほ」😞

 

〈引用:糖尿病が「治る」病気に? 100⼈に1⼈は⾎糖値が正常化し薬が不要に こんな人が「寛解」しやすい

糖尿病は「いったんなったら治らない」「1度薬を飲みみはじめると⼀⽣飲み続けなければならない」と⾔われている。

しかし、新潟⼤学の研究により、いったん2型糖尿病になった⼈のなかで、⾎糖値が正常近くまで改善し、薬が不要な状態となる(糖尿病が「寛解」する)⼈も、⼀定の割合でいることが明らかになった。

2型糖尿病の「寛解」が起こりやすい人の特徴も示された。ただし、糖尿病が「治った」という人も、定期的に医療機関で検査を受け、必要な治療については受ける必要があるとみられている。

「2型糖尿病と診断された人は、早期から食事や運動などの⽣活スタイルの改善や治療に取り組み、肥満のある人は健康的に体重を減らすことが大切です」と、研究グループでは述べている。

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100⼈に1⼈は糖尿病が「治る」?

「糖尿病を発症すると、⼀⽣付き合わなければならない(治らない)」と⾔われている。

しかし実際には、いったん2型糖尿病と診断され、治療を開始した患者のなかに、⾷事療法や運動療法をはじめとする⽣活スタイルの改善を徹底し、⼀時的な薬物療法、肥満外科⼿術や、これらの組合せによる減量などを通して、⾎糖値が正常近くまで改善し、薬物療法が不要な状態となる患者がいることが知られている。

病気が完全に治った(治癒した)と言える状態ではないにしても、病気による症状や検査値などの異常が消失した状態は「寛解」と呼ばれている。

⽇本⼈の糖尿病の95%を占めるとみられている2型糖尿病は、遺伝的素因により血糖値を下げるホルモンでありインスリンが出にくくなる「インスリン分泌低下」と、環境的素因としてインスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」が加わり、血糖値が高くなり発症する疾患。

インスリン抵抗性の要因は肥満とみられている。海外では、たとえば高度な肥満のある2型糖尿病患者が、健康的な体重まで改善すると、糖尿病が寛解するケースがあることが報告されている。

なお、海外では糖尿病の「寛解」について、「薬物療法を行っていない状態で少なくとも3ヵ月間、HbA1c6.5%未満が持続している状態」などとされている。

しかし、⽇本⼈での、どの程度の患者が「寛解」しているのか、またどのような患者が「寛解」しやすいのかについてはよく分かっていない。

さらに、いったん「寛解」した⼈のうち、どのような⼈が⻑期間にわたりその状態を維持できるかについてもはっきりと分かってない。

 

 

 

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