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僕は、ウィズ糖尿病で生きていくしかないんだな

画像 糖尿病・医療・科学
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糖尿病治療で何ができるかというと、結局、血液中のブドウ糖(糖尿)を減らすことだけと言って過言ではないですよね。医者ではないけど、20年糖尿病患者をやっているとわかるんです。
高血糖で傷んだ毛細血管は修復や再生はできないし、血管の内部は血糖・脂質で目詰まりして血液が十分に流れないし、結果、組織に酸素や栄養が行き渡らないし。
これがどんどん進んでしまうと腎臓の糸球体は壊れるし、網膜の視細胞は壊死するし・・・とまあ、こんな具合でHbA1cが高くなるとろくなことがない。

治療を行うことで血管の損壊をなるべく遅らせて、何とか寿命を全うするということですよね。
切り傷や骨折を治すように、壊れた糸球体や網膜が再生してくれたらいいんだけど現代医学でもそれはできません。腎臓内の細胞レベルの老廃物ろ過装置や必要な栄養素を再吸収するためのポンプ機能などプラスチックやカーボンで作れるわけがない。

僕の場合、食べたブドウ糖を尿に流して、血中濃度を下げる薬も飲んでいるけど、基本は糖尿病患者の意志による食事制限が最善の方法です。
最小限の摂取エネルギーで、生命活動に必要な栄養素をすべて取り込むという食事が大切なんですよね。でもこの食事制限がすごーく難しいんですよね。糖尿病患者さんはみんなわかっているけど、食欲に負けるんです。

今夜の僕は、まさに異常な食欲に負けて、「柿ピー」や「カシューナッツ」を次から次と口に放り込み、酒を食らっています。僕の場合、ストレスがあるといつもストレス食いに走ってしまいます。

幸いまだスポーツもできるので、この状態を少しでも長く維持していくべきなんだけど、そう言いながら柿ピーと酒を食らっている僕って本当にバカ!
一言で糖尿病(Ⅱ型)と言っても人によって千差万別ですから、自分なりの生活パターンを創造するしかありません。

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