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「臨死体験」…死後の世界ってあるの

画像 日記・食事・健康
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先ほど、読売テレビ『そこまで言って委員会NP』を見ていました。

司会は黒木千晶アナ。

この番組はネット局の関係で東京では見られないそうですので、関東地方の方にはわかりにくいかもしれませんが。

さて、今日の番組が取り上げたお題はノンフィクション作家・立花 隆(本名:橘 隆志)で、彼が取り組んだいくつかのテーマについて議論していました。

興味深いものばかりでしたが、僕はその中で「臨死体験」の話が面白かったです。

というのも出演者の八代英輝氏(弁護士)が、臨死体験を2度経験したと真剣に語っていたからです。

 

八代英輝氏 手術中に数分間心停止したことを告白 意識戻らず院内騒然 臨死体験も「お花畑経験しました」

弁護士の八代英輝氏(57)が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)に出演。かつて心臓手術中に数分間も心停止したことがあることを明かし、その際の臨死体験についても語った。  死後の世界があるかどうかについての論議で、八代氏は「ぼくは経験しました。(あの世を語るときの定説である)お花畑というもの。あれはホントです」と発言。かつて心臓のカテーテル手術を受けた際、枕元にあった心電図の折れ線がいきなりピーっいう音で一直線になり、「これはいけないやつじゃないかと思った瞬間、シャッターが閉まったように視界が一気に暗くなった。そして、自分は手術室の隅にいて、(その様子を)俯瞰(ふかん)していた」と語り、共演者を驚かせた。その後、数分間にわたって心臓が停止し、再び動き出した後もしばらく意識が戻らなかったといい、院長が駆けつけるなど院内は騒然となったという。そして、お花畑についても「お花畑の向こうに川があって、その向こうで人が受付していて道案内をしていた。実は二度目の体験で、戻らなきゃって思った」と具体的に説明した。  これに、自らも幼少期に一酸化炭素中毒と海でおぼれたことで二度、臨死体験があるというジャーナリスト・須田慎一郎氏(59)が「(ボクは)お花畑も何も見ていない。なぜと思って調べてみたら、子どもの頃は大脳がまだ未発達で、臨死体験や死に対する恐怖心がないからなんですね」としたり顔で補足。ここで憲法学者の竹田恒泰氏(45)から「大脳がどうこうとか言うが、要は心が清らかじゃなければ見えないと言うことなんですね」というツッコみが入り、須田氏は「オレは清らかじゃないっていうのか?」と立ちあがって抗議していた。

〈引用〉

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e73e6c8ee0b3a76f02a0f451e86c030ac6492d2 〉

 

「臨死体験」というのは「死に臨んだ体験」ということでしょうから、死んではいないんですよね。

ですので、やっぱり生きている人間の妄想、あるいは寝ているときに見る夢のようなもので、八代英輝氏が言う「川の向こうのお花畑」というのも単に夢をみていたということではないのでしょうか。

実際、麻酔で寝ているわけですし。

なので、「臨死体験」は、そんなに大げさに取り扱う材料でもないように思うのですけど。

まあ、幽霊を見たとか、見ないとかという話は面白いですけど。


弁護士と言えば理科系ではないけど、司法試験に合格した知識人。

そんな人が「臨死体験」を経験したと力説しているのですから、ちょっと違和感を感じたんですね。

僕は正直、臨死体験の向こう側にある「死後の世界」もどうも信じられないんです。

ただ、神や仏に祈りたいという心境はよく理解できるし、祈る方々を否定する気は全くありません。

糖尿病対策で散歩している途中にお地蔵様があれば、自然と子供や孫の幸せを願って手を合わせます。

でもだからと言って、死後に天国や地獄という世界があって、自分も死んだらそこに行くのだというこ

とを信じているわけではありません。

「矛盾してる」と突っ込みを入れられるかもしれませんけど。

 

ここで、取り敢えず死後の世界があるとしましょう。

そうすると、北京原人やネアンデルタール人や古代エジプト人、縄文人や弥生人等、すべての人類の魂

があの世に存在して、あの世で生きて(?)いるんですよね。

そんなことを考えるとあの世は滅茶苦茶、三密状態ですよね。

あっ、肉体はなくて魂だけなので三密はないのか?

 

こんなことを考えると、あの世は今を生きている私たちの頭の中にあるってことではないかと、まあ、こんなふうに思うのです。

なので、「臨死体験」も単に「夢を見ていた」だけではないのかと。

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