情報 糖尿病のインスリンとは何? どうやって作るの
まず、インスリン(Insulin)とは昔は、確かインシュリンと表記されていたと思うんですけど記憶違いかな。インスリンとか薬品名を聞くと、まずどんな化学物質・分子でできているのかが気になります。物質の分子式や構造式がわかれば、何となくわかった気がするんですよね。高校時代、亀の甲(ベンゼン環)を見て化学が嫌になったという人が多いようですけど、僕は一応その辺りの苦手意識は幸い持たずにすみました。インスリンはホルモンですので、タンパク質の仲間です。正確にはペプチドです。タンパク質は多数のアミノ酸がペプチド結合(一般的にはアミド結合)をしてできている高分子化合物ですが、ペプチドは、タンパク質ほど大きな分子ではありません。タンパク質の分子量は基本的には1万以上です。 ペプチドとは一般的に、2~50個程度のアミノ酸がペプチド結合してできたもので、2個のアミノ酸が結合したものをジペプチド、3個ではトリペプチドと呼びます。ちなみに「ジ(di)」とは2個という意味で、「トリ(tri)」は「3」を表します。また、アミノ酸が2~20個程度結合したものをオリゴペプチド、もっと多くのアミノ酸が結合したものをポリペ...