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県民の食生活改善へ野菜をPR
野菜が不足し糖尿病による死亡率も高い県民の食生活を改善しようと、野菜を積極的にとるよう呼びかける取り組みが県内各地で行われています。
この取り組みは8月31日の「野菜の日」にあわせて県と高松市が県内3つのスーパーと連携し、25日から行っています。
高松市のスーパーマーケットでは、青果コーナーに1日にとるべき野菜の摂取量を示したポスターや気軽に野菜を楽しめるレシピを掲示しています。
県が5年前に行った調査では、県内の成人が1日にとる野菜の量は、270.5グラムで、国の推奨する量よりおよそ80グラム不足しているということです。
また10万人あたりの糖尿病による死亡率もおととしの時点で17.1人と全国で3番目に高く、県などはうどんなどの塩分や炭水化物が多い食べ物に偏らず、野菜も積極的にとるなど食生活の改善を呼びかけています。
高松市健康づくり推進課の山田ひろみさんは「買い物の際には1日にとる野菜の量を意識し、弁当や総菜を選ぶ際にも野菜がたくさんとれるようなものを選んでほしい」と話していました。
やっぱり、うどんは糖尿病には悪いんですね。
僕も「讃岐うどん」は大好き。
1人前(うどん1玉)ではとても足りません。
糖尿病のビギナーの頃は、合併症の恐ろしさがあまりわかっていなくてたまには良いだろうと、うどん3玉コースを注文していました。
ちなみにその店は、1玉でも3玉でも代金は一緒。
香川県民さんはあれほどうどんを食べているのに、それでも全国的にはワースト3なんですね。
ではどこがワースト1なの?
青森県です。
青森県の人は何を食べ過ぎているの。お米?、漬物?
ワースト2は徳島県。
香川県と同じ四国、やっぱりうどんの食べ過ぎなんかな。
次は、厚生労働省「2018年人口動態統計月報年報」から
『人口10万人に対する糖尿病による死亡率を都道府県別にみると、青森県が20.2人で、全国平均の11.4人を大きく上回り全国ワースト1位だった。ワースト2位は徳島県の17.9人、3位は香川県の17.8人だった。』
一方、『糖尿病死亡率がもっとも低かったのは、神奈川県の7.8人で、全国平均を大きく下回り、ワースト1の青森県の半分以下にとどまっている。2位は愛知県(7.9人)、東京都(8.8人)と続き、前年とほぼ同じ順位だった。』
東京都や神奈川県の大都市圏の糖尿病死亡率が低いのは意外や意外。
労働人口が多いので外食の機会も多いでしょうし、ストレスも多いと思うんですけど。
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