おやつをヨーグルトに置き換えるのはグッドアイデア????でもヨーグルトだけではまずいのだ!
ヨーグルトは値段が安いので、庶民にはうってつけ!
ヨーグルトに限らず乳製品は体に良いと言われているけど、チーズなんかは値段が高いので、毎日買って食べてられません。
僕なんか、酒の肴に奮発して買った時ぐらい。
チーズに比べると、ヨーグルトは値段が安くてボリュームがあります。
その点、庶民にはありがたい健康食品で、それがまた糖尿病に効果的と言うのですから、良いことばっかり。
でもねえ、一つ難点があります。
ヨーグルトだけ食べるのはまずいんですよね。
なので、ジャムとか混ぜて食べると、スィーツの仲間入りができると言ってもいいほど、美味しさが増します。
ジャムが多いほど美味しい!
でもこのジャム、砂糖の塊と言ってもいい食品。
糖尿病の僕には、ヨーグルトの効果より砂糖のデメリットの方が大きいのでは。
まあ、少なめのジャムで食べるしかないな。
ヨーグルトを食べると糖尿病リスクが低下
研究チームは10万人以上を対象に、健康状態に関するアンケート調査を行ったのです。
この調査は2年ごとに行われ、追跡率はなんと90%を超えました。
その結果、ヨーグルトを毎日食べていると、2型糖尿病を発症するリスクが18%減少するという結果が得られました。(正直、たったの18%かと僕は思いました。)
なお、ヨーグルト以外の乳製品では、糖尿病リスクとのあいだに相関関係はみられなかったそうです。
なぜヨーグルトが糖尿病のリスクを低下させるのか。
※「乳清タンパク」とは乳酸菌発酵液のことで、ヨーグルトやチーズを作るときにできる副産物です。
☆ 炭水化物の摂取前に乳清タンパクを摂取すると、インスリン分泌を刺激する消化管ホルモン(インクレチン)であるGLP-1の分泌が刺激され、食後の血糖値の上昇を抑えやすくなるという報告があります。
☆ また、ヨーグルトには体に良い影響を与える「プロバイオティクス」が含まれており、整腸作用があるのに加え、腸内の有害物質の産生を抑え、血中コレステロールなどを改善する効果があるとのこと。
☆ 研究チームは、男女3,500人を11年間追跡して調査し、食事と糖尿病の発症との関連を調べました。低脂肪の乳製品を種類別に調べたところ、ヨーグルトのみを食べていた人では、糖尿病リスクは28%低下したことが判明しました。(28%ならまずまずの有意性があると思う。)
☆ 糖尿病のリスク低下との関連がみられたのは、乳製品の中でも低脂肪製品に限られており、牛乳や高脂肪のチーズなどでは糖尿病リスク低下の効果はみられなかった。(チーズではあかんのか)
僕、牛乳をできるだけ飲むようにしているんですけど、今日からは低脂肪乳を買った方がいいかな。
でも低脂肪乳って、美味しくないんですよね。
☆ 乳製品のうち、低脂肪のヨーグルトやチーズが、糖尿病の危険性を低下させることがわかりました。
なので、ヨーグルトにジャムを混ぜたりすると逆効果ということになります。
糖尿病には何といっても砂糖の摂取や果物の果糖が大敵ですから。
☆ 間食として、高カロリーのポテトチップやスナックを食べていた人と、ヨーグルトを食べていた人とを比べると、糖尿病リスクはヨーグルト派の方が47%低下していたそうです。
つまり、「間食をヨーグルトに置き換えるだけで、糖尿病の発症リスクを下げることができます」ということ!
ただし、ジャムや蜂蜜や砂糖なしでね。(^^♪