今日は妻と銀杏の紅葉を見に行ってきました。
車であちこち回りましたが、紅葉の度合いは銀杏の木によってまちまちでした。
もう、紅葉の盛りを過ぎ、葉が散り始めている銀杏の大木やまだ薄緑色の葉っぱのままで、真っ黄色に染まるのはこれからというものなど。
山全体が美しく錦に染まるには、あと1週間はかかるだろうな。
妻は秋になると、銀杏が黄色に染まるのが好きです。
紅葉は、朱色よりは黄色が好きだと言います。
これまで私の母の介護問題があったりして、妻と別居するしか方法はないかなと思う日もありましたが、母を介護施設に何とか預けることができて、私たち夫婦に比較的穏やかな日が訪れるようになりました。
僕の今回のHbA1cの数値が悪化しなかったのは、ストレスが減少したからかもしれないな。
高齢の親を自宅介護するというのは、本当に大変なことです。
被介護者の性格や障害の程度、そして介護者(僕)の人格にもよるのでしょうけど、母を介護していても楽しいことや幸せだと感じることがあまりないのです。
介護生活は1日24時間、まるごと高齢者に合わせた生活になりますが、その中に喜びを見いだせないのです。
母に一定の認知症が表れているのもその原因かもしれません。
思いやりのキャッチボールがあまりできないのです。
同じわがままのように見えても、高齢者の自分中心の意志と子供のわがままとは違うんですよね。
子どものわがままは可愛いけれど、高齢者の介護は何か精神的に重たいのです。
そんな中で、施設介護は本当にありがたい。感謝です。