精神的なストレスは糖尿病に悪いですが、今日は強烈なストレスに見舞われてしまいました。
僕は妻と一緒に親(母)を介護しているんですが、まだ初心者。
親の状態は、介護関係のブログを見るとまだましな方。
歩けるし、食事も自分でとれるし、私たちのこともちゃんと認識できるし。
ただ、短期記憶がほとんどダメになってきて、日常の様々な出来事を覚えることができません。
いわゆる認知症。
今日が何月・何日・何曜日かがわからなくて、教えてもほとんど頭に残らない。
なのに京都での女学校時代のことはよく覚えていて、いろんな話をしてくるときは驚いてしまいます。
コンピュータで言えばメモリーの具合は悪いが、ハードディスクにはまだいろんな昔のことが記憶されているという状態なんでしょう。
このような老親を介護することはそれなりにストレスもあるのですが、一番のストレスは多くのブログに書いてある通りでした。
それは、私の身内が私の介護の有り方に注文を付けてくること。
「もっとこうすべきだ、ああすべきだ」とか「あれができていない、これができていない」と批判してくるのです。
でもねえ、24時間介護してみないと、その大変さはわからないんですよ。
だったら、「お前が母を引き取って面倒を看てみたら」ということですが、そこまでする気はないのです。
毎日、頑張って親の面倒を見ているのに、身内に理解・感謝されないということはホントしんどい。
ブログで皆さんが語っていたこと、何がしんどいのかっていうことがよくわかりました。????
ホント、身内の理解の無いことが一番のストレス。
これ、「老人介護」の真実。