眞子様の結婚問題でにわかに天皇制を考えてみた
いやはや、突然こんな見出しを書いてすみません。
私の糖尿病や老々介護の件、それに伴う様々な波紋とストレス、こうした内容を毎日飽きもせず書いていたのですが、「愚痴ばっかり!」で恥ずかしい思い。
でもここに書いたり、5chの皆さんの本音を聞いたりすると、心が休まるというかみんな頑張ってるんだなと元気をもらえるんですね。
そんな中で今、病気・介護ネタ以外に興味のあるのが眞子様の結婚問題なんです。
ちょっと書いてみますので、時間あればお付き合いください。
僕は戦後の民主主義全盛のころに義務教育を終えた世代です。(と言っても昭和20年代ではないですよ。もっと後(*^^*))
義務教育の時は、君が代とか国旗掲揚とか学校で経験した覚えがありません。(忘れているだけかもしれませんが)
大学の時はまだ全共闘の生き残りがいて、京大前とか八坂神社下の四条通で機動隊とデモ隊が衝突していました。
そんな時代ですから、まあ「意識ある系の学生」は朝日ジャーナルを小脇に抱えて大学構内を歩くみたいな感じでしたね。
今とは大違い。
朝日新聞と言えば、今では右翼系の方々にボロクソに言われていますよね。
今から考えてみれば、そう言われても仕様がない面もあったと思いますね。
当時はとにかく「左翼系が正義だ」みたいなところがあって、自衛官や警察官は学生があまり希望しない就職先でした。
おっと、昔語りになってきたので取り敢えず、本題に。
このように戦後民主主義の中で育ってきた私は、天皇制が大切であるとか、廃止すべきだとかはあまり考えたことなかったな。
でも大人になって、国民が平和に生きるためには国家の経済力・軍事力がどれだけ大切なものかを考えるようになりました。
中東やアフガニスタンの民衆の悲劇は、国家がしっかりしていなかったからですよね。
私たち庶民はなぜ皇室、皇族を尊敬できるの
さあ、そこでいきなりなんですが、私たち庶民が天皇家、皇族の皆様を尊敬しているのは(尊敬できるのは)何故なんですかね。
僕は戦前のような教育を当然、受けていませんので、理屈抜きに「天皇は神様だ」なんて思えません。
この辺りつくづく戦後世代でよかったと思います。
「天皇陛下、万歳」と唱えて特攻機で米艦に突っ込むことなんかできない。
でも特攻隊員を決してバカにしているのではないですよ。
それとは真逆でとても尊敬できるし、尊敬すべきだと思う。
戦没学生の手記など読むと、泣けてくる。
ちょっと脱線。
さて、このように戦後の平和憲法下にあって、庶民が皇室を自然と尊敬できるのはなぜですかね。
このことを考えていくと、眞子様が小室圭氏と報道されるような形で結婚してアメリカに行ってしまうのってどうなの?と思ってしまうのです。
秋篠宮様が眞子様の婚約の事で会見されたとき、たしか「結婚は双方の同意に基づいて云々・・と憲法にも書いてあるし」みたいなことをおっしゃったと思うのですが、これって滅茶苦茶、自己矛盾発言ではないかとその時、思ったんですよね。
そもそも皇室の方々は気の毒ですけど、自由恋愛や駆け落ち同然の結婚などできない、してはいけない方々ではないでしょうか。
だからこそ、国費で皇室、皇族の皆様の生活と格式と品格を維持しているのではないでしょうか。
ですので、そこら辺の一般家庭と同じような結婚をするんであれば、秋篠宮家が皇族でいる理由がないと思うんですけど・・・。
27日の小室圭氏の帰国報道にかかり、こんな”にわか皇室評論家”の真似をしてみました。
すみません。皇室、皇族、天皇家の使い分けもわかっていないm(__)m
天皇制にかかる法的なことはよくわかりませんけど、「宮内庁は何やってるの。しっかり仕事せい。」と思います。単なる「まかないのおばちゃん役やおっちゃん役」ではないはず。