糖尿病歴20年選手の僕は、かかりつけ医さんにいつも痩せるように言われています。
4週間に一度の診察日にはいつも体重をチェックされ、太ったときには「このままではインスリン注射の治療になるよ」と注意を受けます。
お医者さんの僕に対する基本的な治療の考えは、「もう、インスリン注射をすべきだ」というものです。
1日に1回注射をするだけでスポーツもできるし、血糖値を下げることで今よりも血管を保護することができるとおっしゃいます。
また、インスリンを注射で補うことで、膵臓も息長くもたせることができるそうです。
でもインスリン治療は、今のところ僕が断っているんです。
いろいろググってみると、インスリン注射はどうも膵臓に良くないように思うんです。
膵臓のインスリン分泌が完全になくなってしまった患者さんが、インスリン注射の治療を受けるのではないかと。
このあたり、どうなんでしょう。
かかりつけ医さんがおっしゃるように、早めにインスリン注射をした方が良いのでしょうか。
とまあ、こんな事情で僕は体重の増加には神経を使っているのですが、その割にはペヤング大盛りを食べたり、昨日はスパゲッティ2人前を食べたりしています。
僕は、合併症が出るまでは食事制限ができない大バカ者です。_| ̄|○
さて、糖尿病患者には、なぜ激痩せしている人がいるのでしょうか。
電動車に乗って散歩している奥さんは、歩くのが不自由という事でしょうから、僕よりは明らかに糖尿病が進行しているはずです。
糖尿病患者が痩せる理由
糖尿病の人は、インスリンが不足するために食事で身体に取り込んだブドウ糖をエネルギーとして十分に活用できないのです。
つまり、インスリンが血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きをしているので、インスリンがないと各細胞がエネルギー源として血液中のブドウ糖を利用できないのです。
そのため、細胞がすでにある脂肪やタンパク質をエネルギー源として使ってしまい、「ちゃんと食事をしているのに痩せる」ということが起こるのです。
医者に痩せるように言われている間は、それなりにインスリンが体内で分泌され働いているということですかね。