血清クレアチニン(Cr)とは
クレアチニンは筋肉に含まれているタンパク質の老廃物。
本来は、尿素窒素と同様に腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、
腎臓の機能が低下すると尿中に排泄される量が減少し、
血液中にクレアチニンが溜まります。
腎臓の機能の低下とともに、血清クレアチニンの値は高くなってきます。
ただし、初期の腎臓病の診断には不十分な場合があります。
血清クレアチニンの正常値は、男性1.2mg/dl以下、女性1.0mg/dl以下です。
(血清クレアチニンの値が、8.0mg/dl以上となると透析導入が検討されるそうです。)
僕の血清クレアチニン値は、1.07mg/dLで一応、ギリ正常範囲内(0.60~1.10)
に収まっていたんだけど…。
本来は、尿素窒素と同様に腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、
腎臓の機能が低下すると尿中に排泄される量が減少し、
血液中にクレアチニンが溜まります。
腎臓の機能の低下とともに、血清クレアチニンの値は高くなってきます。
ただし、初期の腎臓病の診断には不十分な場合があります。
血清クレアチニンの正常値は、男性1.2mg/dl以下、女性1.0mg/dl以下です。
(血清クレアチニンの値が、8.0mg/dl以上となると透析導入が検討されるそうです。)
僕の血清クレアチニン値は、1.07mg/dLで一応、ギリ正常範囲内(0.60~1.10)
に収まっていたんだけど…。
このクレアチニン値をもとに、腎臓の糸球体の傷み具合を計算できます。
この計算値を推算糸球体濾過量(eGFR)といいます。
eGFRとは
慢性腎臓病(CKD)は、その重症度に応じて、ステージ1からステージ5の
5段階に分けられています。
その指標となるのが、この推算糸球体濾過量(eGFR)という数値。
これは、腎臓がどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示していて、
この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。
eGFRは血清クレアチニン値と年齢と性別から計算できます。
5段階に分けられています。
その指標となるのが、この推算糸球体濾過量(eGFR)という数値。
これは、腎臓がどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示していて、
この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。
eGFRは血清クレアチニン値と年齢と性別から計算できます。
僕のクレアチニン値は1.07。
これを計算式に入れると、eGFRは53.2となった。
これって、正常値のおよそ半分。
えっ、1、2年前、主治医さんは、80%程度の機能だと言っていたと思うんですけど。
GFR区分表(下図)を見ると、僕はG3aランクで軽度から中等度の障害ということ。
大変だ―!!!!!
あ~あ、糖尿病は本当に難儀な病気だ。
僕はクレアチニンはギリギリ正常値の上限でしたけど、尿素窒素は完全に異常値。
僕の尿素窒素(BUN)は25.9mg/dL。
ところで尿素窒素とは何?
血中尿素窒素(BUN)とは
血液中に含まれる窒素量を調べる検査です。
尿素窒素は、タンパク質が利用された後にできる老廃物です。
本来は、腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、
腎機能が低下するとろ過しきれずに血液中に溜まるため、
血液中の尿素窒素の値が高くなります。
血中尿素窒素の正常値は20mg/dl以下です。
尿素窒素は、タンパク質が利用された後にできる老廃物です。
本来は、腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、
腎機能が低下するとろ過しきれずに血液中に溜まるため、
血液中の尿素窒素の値が高くなります。
血中尿素窒素の正常値は20mg/dl以下です。
僕の尿素窒素の異常値とクレアチニン値を合わせて考えると、
僕の腎臓は一体どうなん?
次の課題にしたいけど、調べるのが怖いわ。ホント、ビビる!